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マンガ家ってどんなお仕事?清水しの先生にインタビューしました!⑦

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まいど、

仕事運専門占い師・兼オタクの宮田シロクmiyatasilok)です。

思ったより長くなってきました笑。
マンガ家の清水しの先生にインタビューしたこちらの記事、前回の続きです。後半戦スタート!

ウェブマンガは携帯小説に似てる?

ー昔、携帯小説が流行った時に、ほんとトンデモ展開だったじゃないですか!

そうですね。結構過激なこと多かったですね。レイプにあったり妊娠したり、恋人死んだり…。

しの先生

ーたぶん若い世代ってそういうのが、やっぱりずっと好きなのかなっていう感じがします。

そうですね~

しの先生

ー先生と生徒の恋愛とかも、よく映画やドラマでやってましたよね。
ポスターや番宣見てめちゃめちゃおもんなさそうやんけって思ったんですけど、でも振り返ると私も10代の頃そういうの好きだった気がするんですよ。

 

『魔女の条件』とか見てたわ〜
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ポニーキャニオン

 

わかる。そうなんですよ。

しの先生

ー「刺激が強くて続きが気になる」って感じが、ウェブマンガを1話ごとどんどんダウンロードしちゃう感じに似てますよね。。

そうですね。1回、1回の課金が無料だったり低価格だったりするので、どんどん見ちゃいますよね。なんか、1話50円とかなら気になって払っちゃう。

しの先生

ー安っ!!

課金するとしてもそれくらいでダウンロード出来ちゃったりもするし。
みんなパソコンじゃなくてスマホで、もうお布団の中とかで寝る前とか電車の中でとか見てるんですよね。

でも、なんかそうやって電子書籍もどんどん読まれるようになってますけど、それでも、本屋さんで紙の本を売るっていう事もやっぱり、それはそれで好きなので。

ウェブ上でそんなにダウンロード数はいかないかもしれないけど…長くておもしろいお話とかもあるじゃないですか。大河ドラマみたいな感じの。そういうのを売るという事も、諦めたくはないよねって思うんですよ。

しの先生

紙の本は消えない!

ー私、本の装丁とか凄い好きで。

うん、うん、うん。わかります。

しの先生

ーストーリーだけじゃなくて、一冊の本として芸術作品みたいな感じの売り方だと、絶対紙の本のファンって消えないと思うんですよ。

そうですね~。

しの先生

ーなんか、中身だけじゃなくて外身も必要なんだろうなぁと思います。
私、楠本まきさんとか大好きなんですけど。装丁とか凄く綺麗じゃないですか。やっぱ、買いたくなるんですよね。あの、手元にコレクションとして、置いときたくなるというか。

わかります。今いろいろサービスが出てて、作家が直接資金調達できる可能性が高まってはいるけど。でも、それをやると本屋さんが潰れるじゃないですか。本屋さんの事、全然考えてなかったなぁと最近思って。

しの先生

ー優し~!

でも、大きい本屋さんも電子書籍扱ってるところありますし、紙だけじゃなくて、そちらもやっていく方向に移行はしていくんだろうけど。
クリエイターが直接、資金調達して、作品づくりから本づくりから販売まで自分でやることが、直接の読者にアピールしていく事に繋がって、それが「紙の本が売れる」ってことに繋がればいいのになぁと。
作家がひとりひとりファンを囲い込んだら、紙の本が今までより売れると思うから。そういう相乗効果でヒット作れるみたいなことがあったら良いなって思います。

しの先生

本の流通の仕組みが変わればいいのでは?

ー私、出版社じゃないと本屋に本が並べられないという仕組みが変われば良いんじゃないかなって思ってて。

ホントだ!

しの先生

ーひとつの、一角でも良いから作家さんが直接本屋と交渉して、置かせてもらうとか。
私、本の流通の仕組みとか全然知らなかったんですけど。
それも、佐渡島さんの本読んだら『出版社の大きなメリットは流通持ってる事だ』みたいなこと書いてて、あ!そうなんだ~!っていう。
出版社が出すから、本屋に本が並ぶという。じゃ、それを本屋業界が変えちゃえば、良いんじゃないかなと思ったんですよ。

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あ~、確かにそこ変えられたらいろんな可能性が出てきそう。

ちょっと話題ずれるかもしれないんですけど、今って、SNSでバズった作品を出版社が書籍化する流れが昔より一般的になってきたじゃないですか。

それでよく見かける批判が、「編集者はそうやってSNSながめてて、勝手にバズったものを人に声かけるだけで、一緒に作品を作るという仕事を結局全然やってないじゃん。」ていうのがあるんですけど。
でも私それ「そうかな?」と思ってて。
さっき言ってた、「作家さん個人についてる読者に、いかに本を届けるか」ってことを考えるなら、むしろSNS見なきゃですよね。

しの先生

ー今の時代はSNS見てる方が重要なんじゃないですか?

私が編集者だったら絶対チェックするし、今たくさんの作品がSNSに溢れているので、それチェックするのって相当大変だし、むしろ、SNSに張り付いている編集さんはめちゃくちゃ仕事しているのでは?っていう…。
SNSからバズった物を紙にして、そして紙の方がヒットするって流れができた方が、みんな得じゃないのかなと思うんです。

しの先生

ー確かに誰も損しないですもんね。
たぶん、流れが悪いというよりは、けっこう質の悪い物も本になりやすいじゃないですか。やっぱり今、昔と比べてしょーもないもん描いてんな~ていう本も…。

すごい量ありますからね。

しの先生

ーたぶん、そっちの方が本来は批判されるものなんじゃないかな、という気がします。
でも、需要があれば商売として出せばいいですしね。

そうですね。バズったから紙の本にしたけど、実は全部売れてるわけじゃない。

しの先生

ーそうでしょうね。

バズったけど紙の本が売れなかったっていう、作品もいっぱいあって。
あの、「惜し漫」っていうマンガがありまして、バズったけど売れなかった作品を集めて、全部作者にインタビューしてて、バズったのに何で売れなかったと思いますか、って聞くっていう。

しの先生

ーめっちゃおもろい。つらいけど。

これはおもしろいな〜と思って。
でも、そうなんだよねって。編集さんは別に仕事してなくないような~とちょっと思う。

しの先生

ー本屋行く層とバズらせる層と違いますもんね。そもそもね。

そうですよね。たぶん、そういうところが原因じゃなんじゃないかって。

しの先生

ーでもおもしろい話だな〜。

 

インタビュー後、シロクが感じた変化

個人的な話ですが、今年「マエボン」という雑誌で占いページを書かせていただきました。

これは以前から仲良くしていただいてる、デザイナー改めマンガ家の前田高志さんが主催するオンラインサロンで作成された雑誌です。

このオンラインサロン、前田デザイン室で2018年9月にマエボンが作られたのですが、クラウドファンディングという形のため本屋さんには並ばず、直接個人宅に配送されるはずでした。

しかしこれがTwitterで青山ブックセンターの店員さんの目に留まり、ここを皮切りにあれよあれよという間に置かせてくれる本屋さんが増えました。出版社を通さずに

出版記念トークイベントに行ったとき↓

今このインタビュー記事を書いてて、これって改めて考えるとものすごーーーくすごいことだったのでは?とじわじわ実感が湧いてきたわけです。
いや、すごいとは思ってたけどこう出版や流通について語ったらさぁ、さらにね。

その時歴史が動いた展開ですよ、胸熱すぎる。こういうことが増えたらいいな。

 

さて、次回も熱く語りましたよ。こちらから!

愛をこめて。シロクでした!

これまでいただいた占いのご感想はこちらから。

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