まいど、仕事運専門占い師・宮田シロク(@miyatasilok)です。
少し前からお知らせしているとおり、2018年からは仕事運専門の占い師として活動したします。
今日は私の「仕事運専門」への思いを聞いてください。
あ、長くなるのでコーヒーとか用意しておいてくださいね。甘いものもあればいいかもしれません。
用意できました?
私は誕生日プレゼントでいただいたティファニーのマグカップでコーヒーや紅茶を飲む瞬間が至福です。
あなたもお気に入りのマグカップやティーセットでどうぞ。
はたらくことがきらいだった
振り返ってみると、私は仕事がきらいでした。
いつもいつも、「なんでこんなつらい思いまでしてはたらかなくちゃいけないんだろう?」って思ってました。
特に電気屋さんではたらいていた頃はストレスフルでした。
私はオタクなので、アニメのイベントや声優のライブに行くのが好きなんですがサービス業は土日は絶対出勤です。ライブなんて行けません。
ぶっちゃけ客質もアレでした。
人って電気屋さんの店員を格下に見てる気がしませんか。同じことをホテルやデパートに行ってもするんですか?と言いたくなることが多かったです。
電気屋さんは時給が割といい業界なので、毎月の手取りは今まで働いたなかでも良かった方ですがストレスで頭皮アトピーになったり胃炎になったり、ネットショッピングに走ってしまい毎日お金がないと言っていました。意味ない。
生きるためにはたらいてるのに、これじゃまるではたらくために生きているみたいじゃない。
つらい労働への疑問
今ならわかるんですけど、私がきらいだったのははたらくことや仕事ではなく、時間を切り売りするやりたくもない労働でした。
もちろん今もきらいです。たぶんみんなきらいです。
さらに疑問なのが、女性は子供を産んで育てて働いて…とスーパーウーマンを世間から期待されがちなこと。
一億総活躍社会って言いますけど、本来の意味がなんとなくねじ曲がっている気もします。
適材適所への疑問
日本は新卒至上主義です。
そして終身雇用制度は崩壊していると口では言っても実際のところまだそれを信じている人がほとんどだと思います。
つまり、仕事が合わなくても辞めにくく再就職しにくいということです。
「この人仕事できないな〜」という人がどこにでもいるものですが、仕事ができないのではなく単純に合っていない場合が多いのではないでしょうか。
自分にできて誰かにはできない、自分にはできないけど誰かにはできるということがひとつくらいはあるはずです。
でも右向け右の日本企業では古い慣習やさまざまな要因で自分に合う仕事が探しづらくなっています。
それってものすごくもったいないですよね。
自分に合うことがわかれば「あいつはダメなやつだ」と思われている人だって見直されることがあるかもしれないですし、得意なことを仕事に活かせるのなら誰だって今より楽しくはたらけるはずです。
ただ一応つけくわえておくと、会社はすばらしいものです。
一人でこうして占い師をしていますが、これがなかなか大変です。
市場のリサーチ、商品やお金の問題、宣伝、お客さまとのやりとり、その他すべてを一人でするわけです。つまり一人企業です。
副業をすると経営者目線が身につくとはよく言いますが、やってみて改めて経営者というものがどれほどのストレスにさらされているか思い知らされました。
一人だと気楽なものですが、世の社長さんはみーんな顔も知らないようなその他大勢の生活を支えているわけです。
私なら副業を義務にして会社が傾いても自分の生活は自分で守ってくれと言います笑
一緒にはたらく人たちへの疑問
誰にでもきらいな人のひとりやふたりはいるものです。
私にもいます。
毎日何度も舌打ちしたり「うっとうしい!」とブツブツひとりごとを言う人。
「あの人が宮田さんのことこんな風に言ってたよ」とわざわざ教えてくれる人もいます。
それを聞いたところで私は何もできませんし、不愉快になるだけなのにです。
そしてこの世の「お局さま」というものはどうやらだいたい意地悪なようです。
いるいる~って思いました?
こういう人たちとこれからもずっと一緒にはたらかなくちゃいけないのかな?
お給料ってほんと、我慢代だよね。
健康上の疑問
実は腰痛持ちでして、デスクワークがものすごくつらいんです。
以前はずっと立ち仕事をしてましたが、デスクワークになって明らかに腰痛が悪化しました。
メンテナンスとしての接骨院通いは欠かせません。
さらに生まれつき心臓に病気があり、子供のころに自然治癒はしたのですがやっぱりあまり身体は丈夫ではないです。
偏頭痛やひどい生理痛にも常に悩まされています。ジム通いをしているおばあちゃんの方が健康かもしれません。
正直フルタイムではたらくのってつらくないですか?
8時間労働って本当に人間にとって適切な長さなんですか?
私はこうして文章を書くことが好きな方ですが、集中するとそれでも3時間程度が限界です。
好きなことをしていてもこれなのに、8時間もはたらくっておかしな気がしませんか。
保活への疑問
保活ってありますよね。
子供が産まれても希望した保育園に入れない、それを避けるためにいろいろなことをするそうです。
私も子供がほしいな~と思い、友人に聞いたりいろいろ調べてみたりしました。
妊娠中から保育園へ見学に行ったり面談(?)をしたりするそうですよ。
一番大変なときにそんなことをしなければいけないなんて!
幼なじみはふたりめを出産したものの、ひとりめの子供と同じ保育園に入れずやむなく自宅から遠い園にふたり預けているそうです。
別の友人の子供はいわゆる待機児童。
さらに保育費問題。
私は兵庫県民なのですが、特に保育園の料金が高いそうです。
朝から晩までがんばってはたらいても、お給料の半分が保育園代になる計算です。
預かる側からすると、人様のたいせつな子供を責任持って面倒を見るわけなのでそのくらいもらって当然かもしれません。
お給料が低いのか?保育費が高いのか?
それはわかりませんが、とにかく月給の半分が保育費になるようです。
男性のお給料も下がる一方で上がらない、旦那さんに養ってもらうにはつらいところがあります。
少子化やむなし。
どう生きたいかを考えることは、どうはたらきたいかを考えることだと思う
どうですか?
疑問だらけの日々にいろいろ心が折れそうになりませんか?これが明日もあさっても続くんです。
私の心はもうポッキリです。
ものすごく売れた(らしい)LIFE SHIFTという本によると、いま40歳の人の半分以上は90歳以上まで生きるそうです。
いま生まれる子供の半分以上は105歳を越えるそうです。
この本はまだ最初の10ページほどしか読めてないのですが、私はいま34歳なので95歳くらいまではいけそうです。
小学生の甥っ子と姪っ子は100歳まで生きるのでしょう。
私が60代になるころには、「定年」という言葉がなくなっていると思います。いわゆる生涯現役というやつです。
今のまま生涯現役だなんて、ゾッとする
「みんなそうだよ」って言うかもしれません。
「会社なんてそんなもん」と思っているかもしれませんし、ただのわがままだに見えるかもしれません。
もちろん楽しいことや嬉しいこともいっぱいあったけど、でもこのままの状態ではたらき続けることは私にとっては緩やかな自殺だと思いました。
はたらきたくないわけではなくて、むしろ仕事は一生したいのですが日々消耗し続けるようなはたらき方に疑問なんです。
別に起業しろとか転職しろとかそういうことではなくて、本当に納得できるはたらき方をできていますか?本当にあなたの能力を活かせてますか?
できていないのなら、どうすれば心から満足できるはたらき方ができるのか?
たくさんの人のホロスコープを見てきましたが、雇われが向いてる人、向いてない人、いろんなことを同時進行することが得意な人、ひとつの仕事にじっくり取り組むのが得意な人、さまざまなんです。
人の数だけ考え方や道があると思うんです。
私の占いでは、それを一緒に考えたいと思います。
納得できるはたらき方ができると、人生の満足度が飛躍的に上がるはずです。
私が言う「仕事運専門占い師」は、つまりは自分らしく生きるためのお手伝いと思ってもらって差し支えないと思います。
いい人生を送っていると、いい人たちが集まる
仕事運を専門にするということは、恋愛運や結婚運はもうやらないということです。
当然、すごく悩みました。
でもいい恋愛や結婚をするには、まずは自分がいい人生を送っていることが大前提です。
自分が満たされないのに他人とうまくいくはずがありませんし、出会い云々の前にまず自分が恋愛したい、結婚したいと思われる人にならないといけないわけですよね。
逆に言うと、人生に満足しているといい出会いは勝手にあとからついてくると思っています。
ただし、それも今の自分のレベルに釣り合う人たちのみです。
手っ取り早く自分のレベルを上げるには、やっぱり仕事だと思うのです。
このホロスコープに生まれて良かったと思ってほしい
そういうわけで、仕事運専門でやっていきます。
もちろんはたらき方のみでなく、何か仕掛けるのに良い時期ややりたいことのためにどう自分の能力を活かせばいいか、そもそもどんな能力や資質があるのか、どんな分野が稼ぎやすいかなども含みます。
そして、最終的には「このホロスコープに生まれて良かった」と思ってほしいです。
つまり、自分自身に生まれついて良かったということです。
というわけで、今後ともよろしくお願いいたします。