まいど、仕事運専門占い師・宮田シロク(@miyatasilok)です。
そもそも星占いってなんですか?→このブログでは西洋占星術のことです
西洋占星術と言っても意外と通じないことが多いので、私は便宜上「星占い」と言ってます。
いわゆる12星座占いですね。
そして星占いではこのような図を扱います。
これは
- ある時
- ある場所
での空に浮かぶ星の位置を図に表したものです。
上の図は
- 2017年1月9日
- 午前3時35分
- 大阪
に空に浮かんでいた星の配置図ということになります。
なんかいっぱい記号が描かれてますよね、わかりやすく三日月マークに印をつけました。
見たまんま月です。
…月?
ってなってほしいんですが、星占いでは最低でも10個の星を扱います。
- 太陽
- 月
- 水星
- 金星
- 火星
- 木星
- 土星
- 天王星
- 海王星
- 冥王星
昔理科の授業で習った太陽系惑星ですね。
さらによーく見てみると、オスのマーク♂や、メスのマーク♀もありますね。
♂は火星、
♀は金星を表します。
地図記号みたいなものですね(・∀・)
そして、その10天体が12星座のうち
どの星座、
さらには何ハウス(ざっくり言うとより具体的な星の位置)
に入っているかを見て図を読み解くのが星占いです。
ですので、
私は牡羊座です、
私は双子座です、
とだいたいみなさんご自分の星座を言えると思うのですが、
さらに月は何座で何ハウス、
木星は何座で何ハウス、
と実は一人一人バラバラなんですね。
ではよく雑誌なんかに載っている12星座占いは何?という疑問ですが、
あれは太陽星座のみを見た占いになります。
前述の私は◯◯座です、というのはつまりこのことですね。
◯月◯日に太陽は何座にありました、
という意味です。
これだけではまだ少し一人一人バラバラ感が伝わらないかもしれません。
ではこの図。
上の図と比べると、
記号の位置が全然違います。
これは実は上の図の12時間後、
つまり同じ
- 2017年1月9日
- 午後3時35分
- 大阪
での星の配置図です。
もう一度印をつけた三日月マークを見てみると、
1枚目は 27°♉︎
2枚目は 05°♊︎
と三日月マークのとなりに書いてあるのがわかるでしょうか。
これは月が何座ですよ、という意味なのですが、同じ日付でも月の星座が違ってくることがおわかりいただけたと思います。
月はその人の
- 内面
- 性格
- 本音
などを表すとされています。
ということは、同じ誕生日でも月の星座が違うので性格が全然違うってことです。
なんてこったい!!!
さらにさらにー、
1枚目は月が6番、
2枚目では月は12番に入ってますよね。
(これがハウスです)
割愛しますがこれも当然性格に大きな影響を与えます。
で、これはだいたい2、3時間くらいで隣の番号に移動していきますので、さらに同じ誕生日でも性格が違うということですね。
雑誌の12星座占いと西洋占星術が全く別物ということが伝わりましたか?
これが伝えたくて長々と書いたんですが、そしてまだまだ他にもポイントがあるという…
ちょっとでも伝われば幸いです。