乙女座の話するけど聞いてく?

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まいど、仕事運専門占い師・宮田シロク(@miyatasilok)です。

 

星座を知ることは自分を知ること、今日は乙女座についてです。

Contents

乙女座

支配星=水星

 

キーワード=I analyze

ジェンダー=女性星座

クオリティ=柔軟宮

エレメント=地

 

対応する身体部位=脾臓、消化器官

対応するアロマ=ラベンダー

ひとつ手前の獅子座は自己表現を学びました。
ですが、自己表現とはある意味わがままで自分の好きにやれることです。

しかし人生がすすむと他人と関わる機会もどんどん増えてきます。
乙女座では、ただ自己主張するだけの段階を卒業し、どうすれば人の役に立てるかな?ということを学びます。

細やかな神経でまわりや相手の状況を読み取り、いま起こっている状況を冷静に分析する能力に長けています。

あなたのおかげで助かった、そう言われることに大きな喜びを感じるのが乙女座なのです。

そんな乙女座の人は、

  • 神経質で優しく、几帳面
  • 細かいところによく気がつく
  • そのわりに大局が見えてないときも
  • ちょっと潔癖なところあり
  • そのため、自分が正しいと思いすぎているところも
  • 何かがきっちり規則的におさまってるところを見るのが好き
  • つまりカレンダーや手帳など
  • 相手の出方しだいで良くも悪くも態度を変えるところがある
  • きれいなだけで役に立たないものより、地味でも実用的なものが好き
  • 地道で細かい作業は得意
  • 分析能力は高い
  • ちょっとヒステリックな面もあり
  • そんなこんなで完璧主義、許せないものは許せない
  • 蠍座と並んで怒らせたくない星座ツートップ
  • よく言うと純粋でけなげ
  • Aの次はB、Bの次はCと物事が順序良く進まないといや
  • 予定を急に変更されたりドタキャンされるとすっごいストレス
  • その代わり予定管理は任せて
  • 旅のしおりを作ったりするのが得意
  • 旅行のグループに一人いると安心

乙女座の神話

画像はWikipediaパブリックドメインより

「乙女」というくらいなのでモチーフになったのは女性ですが、いろいろと説があるようです。

  1. アストライアー
  2. デメテル
  3. ペルセポネ

このあたりが有力なのですが、ここではデメテルとペルセポネのお話を。

シチリア島のあたりに、デメテルという女神が住んでいました。

デメテルとは「母なる大地」を意味し、豊穣を司り、人間に穀物の栽培方法を教えた女神でもありました。

デメテルにはゼウスとの間にコレという娘がいましたが、彼女は冥界の王ハデスに連れ去られてしまいます。しかもこの誘拐にはゼウスの手助けもあったというので、当然ながらデメテルさんは激おこぷんぷん丸です。

ハデスはコレをお嫁さんにするために連れ去ったのですが、ゼウスはハデスも王なので伴侶とするのにふさわしいと考えたようです。かわいそうなコレはハデスのお嫁さんになり、ペルセポネという名になりました。

ガチギレのデメテルさんは天界を捨て、エレウシスという所へ向かい、いろいろと策を練りながら放浪していたようです。ちなみに人間に穀物の栽培方法を教えたのはその頃らしい。

豊穣の女神を失った天界は大惨事。大地は荒れ、穀物・植物は育たず、すべてが荒廃して四季を問わず冬の状態になりました。実はデメテルは飢餓ももたらす女神だったのです。

困り果てたゼウスはしぶしぶコレ改めペルセポネを呼び戻します。

ところで冥界の食べ物を口にした者は冥界に住人になってしまうという掟がありました。
ペルセポネは冥界でざくろの粒を食べてしまったため(4粒や6粒など、またハデスの策略なのかたまたまなのかなど諸説あり)、完全に天界に戻ることができませんでした。

デメテルはこれにも猛抗議(そりゃそうだ)、そこでペルセポネは1年のうち8ヶ月は母デメテルと暮らし、残り4ヶ月は冥界で暮らすことになりました。

デメテルがペルセポネと一緒にいる間は花は咲き乱れ、大地は豊かに繁栄します。

しかしペルセポネが冥界にいる間は悲しみのあまりデメテルが姿をあらわさないため、冬が生まれたと言われています。

これが四季のはじまりになったそうな。

乙女座の天体、水星

水星の神話

双子座の記事を参照

 

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