天秤座の話をしよう

  • URLをコピーしました!
NEWS
  • 私だけの起業スタイルをつくる!ビジネス占星術講座募集中 詳細、お申し込みはこちらから
  • 「ホロスコープから自分を知り、好きを形にする」6日間の無料動画講座がメールで届きます!ご登録はこちらから

まいど、仕事運専門占い師・宮田シロク@miyatasilokです。

まいど、仕事運専門占い師・宮田シロク(@miyatasilok)です。

Contents

天秤座

天秤座の著名人

天秤座の神話

天秤座の天秤はアストライアーという女神が持っている天秤だとされています。

正義の女神であるアストライアーですが、彼女の天秤は死者の魂の善悪を量る役割があったそうです。
悪のほうに天秤が傾いたら悪い魂ってことで、冥界送りにしていたわけですね。

アストライアーも乙女座のデメテルと同じように地上で人々と一緒に暮らしていました。

しかし、あるとき、かの有名なパンドラが世界中の災厄をつめていた箱を開けてしまい、閉じ込められていた全ての災厄が箱から飛び出し、世界中へと飛び散ってしまいます。

すると、人々は働くことを止め、人のものを奪い合い、至る所で争いが起こるようになってしまいます。

そうなると大変なのはアストライアーです。

天秤を持って東奔西走、人々の善悪を量らなければならなくなりました。

ですが、他の神々は、人々が争う様子を見て呆れてしまい、地上から天井の世界へと帰っていってしまいます。

しかし、アストライアーだけは、人々の世界に留まり、善行を薦め、悪を改めるように諭します。

けれどもアストライアーの天秤は悪に傾くばかり。

やがて人々は争うだけでは飽き足らず、憎しみ合うようになり、武器を作り、より一層激しく争い始めました。

大きな戦争も始まり、戦いに明け暮れ、お互いに殺し合いまでするようになりました。

とうとうアストライアーも人々を見限り、天井の世界に帰ってしまいましたとさ。

ちなみに、この天秤は「時を計る天秤」だともいわれています。

現在、天文学上の秋分点は乙女座にありますが、かつては天秤座に位置していました。

このため、秋分の日には太陽が天秤座にかかり、昼夜の長さを等しく分けていたことから、「時を計る天秤」と言われているのだとか…。

神話をまとめてくれた人・ライターYさん

天秤座の天体、金星

こちらからどうぞ!

SHARE
  • URLをコピーしました!
Contents