まいど、仕事運専門占い師・宮田シロク(@miyatasilok)です。
猫も杓子も引き寄せ引き寄せ。
ぶっちゃけ、わくわくすることなんてある?
引き寄せの法則でよく聞くあれですよ、あれ。
わくわくすることをやりなさいというやつ。
どうでしょう、あなたはわくわくできてます?
「わくわくすることをやりなさい」と言われると、なんだか好きなことをやりなさいって言われてるように感じませんか?
でも好きなことをすることと、わくわくすることをすることってちょっとズレがあると思うんです。
好きって、けっこういろいろレベルがあるじゃないですか。
好きで好きでどうしようもない!ってくらいだったり「あー、あれけっこう好きだよ」くらいのレベルだったり。
それに対して、わくわくするというのは、もういてもたってもいられない!という雰囲気がしませんか?
身体がうずうずして、それに関する行動を起こさずにいられない。
それに関することをどんどん調べだしたり、そこへ赴いたり。
そう考えると、わくわくすることをしていると幸せになれるのはそりゃそうだよね、という気もします。
どうしようもなく自分を突き動かすものなのですから、たとえそれで何かしらの失敗があったとしても後悔はないのでしょう。
じゃあ、そこまでわくわくすることってどうやって見つけるの?
わくわくすることって、結局自分の中二病の部分を再発見することだと思う
そんなことを考えたきっかけがこちら。
怖い絵展でした。
私はホラーや怖いものはすっごく苦手なんですけど、
でもなぜか中学生のころは残酷でエログロな童話が大好きだったんですよね。
まさに中二病…!!
元々芸大で絵描きになりたかったくらいなので展覧会には割りと行くタイプなのですが、怖い絵展で久しぶりに「わくわくする」感情が湧き上がってくるのを感じました。
そうそう、私ってこういうのが好きだったんだ。
その他、当時好きだったものは
- 伯爵カインシリーズ
- 不思議の国のアリス
- ナルニア国ものがたり
- ピーターパン
- 切り裂きジャック
- 妖精
- おまじない
- 魔女、魔法使い
- 神話
- ヴィクトリア朝のイギリス
やばくないですか?笑
もうね、中二病も中二病ですよ。
すっかりイギリス贔屓になった私は、二十歳のころ生まれてはじめてイギリスに単身乗り込みます。
イギリスではホームステイという形で現地の方のお世話になっており、いろいろなところに連れて行ってもらいました。
一緒にオックスフォードのアリスショップに行って買ったティーフォーワンは今でも大切に使ってます。
こちら↓
こんなことを思い出していてはっきりわかったのですが、私にとってのわくわくすることは中二病を思う存分発症させることなんです。
まあ、占い師なんて基本的には中二病こじらせたまま大人になってしまった人たちなんですけど。
ちなみに中二病とは伊集院光さんが言い出した言葉らしいです。
そういえばマイブームもみうらじゅんさんがつけたそうですし、私も何か世に残る言葉を見つけたいものですね。
私の中二病のルーツ、イギリス
以前ハロウィンの由来や起源についての記事を書いたのですが、これを調べているときももうわくわくしましたよ。
そうそう、ケルトとか好きだったんだ。
エンヤも中学生のころ好きだったな、私ずっとマン島に行ってみたいと思ってた。
あとはDungenessにももう一回行きたいな。
Dungenessとはイギリスの港町なのですが、映画監督のデレク・ジャーマンという人が晩年を過ごしたことで有名です。
もうなーんにもないただの砂利と海で、ところどころぽつんと灯台が建っていたりよくわからない家?があったりするところなのですが、私は妙にそこが気に入ったのでした。
何度か連れて行ってもらいましたが、雨上がりはいたるところに虹がかかってそれはそれはきれいだったのです。
イギリスでお世話になったホストマザーはおととし日本にパートナーと遊びに来て再会したのですが「シロクはDungenessが好きだったわね」と覚えていました。
(ホストマザーと一緒に来たパートナーは「ええ、あんなとこが好きなの?」といった様子だった)
デレク・ジャーマン監督作品↓まだ観れてない…
わくわくすることを探すための心理系ワークとかでも、子供のころ好きだったものはなんですか?という質問を見かけます。
あなたが子供のころ好きだったものはなんでしょう。
あなたの中二心をうずかせるものはなんでしょう。
とか考えちゃって。