住環境が人に与える影響について考えてみた

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まいど、女性のための仕事運専門占い師・宮田シロク(@miyatasilok)です。

私はずっと実家が嫌いでした。
家族が云々とかではなく、とにかく物にあふれていて汚いんですよね。
今でも実家にはなるべく行きたくありません。

母によく「料理しなさい」って言われてたんですけど、はっきり言って料理どころじゃないんですよ。
シンクギリギリまで洗い物が溜まってて、しかも下の方に包丁とかあるの。危なすぎるでしょ。

特に私は金星牡牛座4ハウスで家に対するこだわりが強いせいか、きれいなものに囲まれて暮らしたい欲求が人一倍なので今思い出しても暗い気持ちになります(占星術的解説は割愛)。

生まれ育った家↑

で、うちも子どもが生まれたってことでいろいろ考えてたんだけど、ほんと物が多くていいことねーな、っていう。

こういう話聞いたことないですか?

ひとつでもゴミがポイ捨てされているとどんどんそこにゴミが増える。
少しでも壁に落書きされているとどんどんそこに落書きが増える。

つまり、汚いものは汚いものを、物は物を呼び寄せるんですよ。

人間ってどこまでも環境に左右される生き物なんですよね。

少食の子どもが保育園行き始めたらまわりのお友だちにつられていっぱい食べるようになったとか、真面目だった子が悪い同級生に影響されて成績落ちたとか。よくあるでしょ。

じゃあ、汚い家で育った子どもは?

私はというと、惨めな気持ちを抱えたまま大人になりましたね。

何やってもうまくいかなくて、家を出たくてもなんにもできることなんてないしお金ないし、派遣で転職ばっかして、一言で言い表せないストレスを少しでも発散するため安物買いの銭失いして、無性に汚い気持ちになりたくて某小町掲示板とか読み漁って、むなしくて寝るみたいな。

別にすべて汚い家のせいだとかは言いませんけど、冷静に考えると自分の持ち物も管理できないのに人生なんとかなるわけないんですよ。

私たちはすぐ足りないものにフォーカスしてしまって、あれもない、これもない、と物を無造作に迎え入れるけど、管理できないまま気がついたら埃がたまってカビが生えて、そんなふうに人生もカビ臭くなっちゃうんじゃないですかね。

本当はみんなこれに薄々気づいてて、だから片付け本とかシンプルライフとかが流行るんじゃないかなあ。

まー結論としては汚い家で育つとこじらせた大人になりますよ、って話。