新年の目標が達成できない理由とどうすれば良いのか説明するからまあ読んでいきなよ

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まいど、女性のための仕事運専門占い師・宮田シロク(@miyatasilok)です。

 

とうとうこのブログも3年目突入。2019年もみなさまにガンガン稼いでいただけるよう、精進したいと存じます。

今年は元号も変わるということで、新しい風が吹きそうですね。

新年は多くの人が新しい目標や抱負を立てると思いますが、ほぼほぼ達成できませんよね。
よくもまあ毎年同じ過ちを繰り返せるよね?とも感じますが、安心したまえ。

それは人間の性である。

この記事で覚えてほしいこと
目標が達成できないのは当たり前」という事実とその理由、またどうすれば良いか

目標が達成できない理由

人は新しいことや慣れないことを避ける

なぜなら、変化=死だからです。

歴史として人間は未開の地を探検・開拓、未知の食物をおそるおそる口にする、といったことを繰り返しここまで社会を発展させてきました。

そしてその裏で犠牲になった人たちも当然ながら存在するわけです。

探検して死ぬ、未知の食物を口にして死ぬ、その他あらゆる理由ですぐ死ぬ。

死を避けるには、今と同じ状態を維持できればいいわけです。つまり新しいことや慣れないことはしないってことですね。

こういうわけで、人にはそもそも挑戦や変化を避けるという性質があります。
目標って、結局は今より変化するってことですからね。まあ避けるよね。

人には「元に戻る力」が働く

しかし現代ではそう簡単には死にません。むしろ死ねません。にもかかわらず、挑戦を避ける、一定を保つという性質や傾向はまだ健在です。

これを恒常性、英語でホメオスタシス(homeostasis)と言います。

恒常性とは本来は生理学の言葉で、たとえば熱が出ると発汗などにより体温を下げ、元の一定値に戻そうとする力のことです。
この作用により、我々人間は暑かろうが寒かろうが生命を維持することができています。

昨今では脳や心にもこの力は働くと言われ、心理学でも頻出する言葉になっているようです。

懸命な読者諸君ならもうお気づきと思うが、

こんな機能があったらそりゃ目標なんて達成できるわけないよね〜〜〜〜〜。

目標を達成するには

コンフォートゾーンを上げる

コンフォートゾーンとは、その人にとって楽な状態のことです。

コンフォート(comfort)とは日本語で「安心・快適」という意味ですので、良い言葉かと思いきやそうでもありません。

楽な状態ではなく、その人にとって通常の状態と言った方が適しているのではないでしょうか。

  • いつも痩せたいと言いつつ食べることをやめられない
  • いつもお給料ギリギリまで買い物してしまいお金を貯められない
  • 片付けようと思いつつ、いつも部屋が汚い

このような、「いつも◯◯な状態」ということです。

目標達成のため、コンフォートゾーンをありとあらゆる手で書き換えるという方法がまずあげられます。

  • 「私は痩せている」と言い聞かせ自分を洗脳する
  • 欲しいだけの金額が入った預金通帳の画像を作り常に目にする
  • ショールームに実際足を運ぶ

などなど、思いつくすべての方法で脳内の「いつも◯◯な状態」を書き換えます。セルフイメージをアップデートですね。

 

さて、ではわかりやすいところでお金をひとつの例にしましょう。

 

貧乏な家庭で生まれ、いつも非正規雇用で欲しい物も満足に買えず、貯金もできず、まわりをうらやんだり妬んだりして日々をやり過ごしているシロクちゃんという女の子がいました。

彼女のコンフォートゾーンはいつもお金がない状態でした。

 

ある日、このコンフォートゾーンという概念を知ったシロクちゃんは「ではいつもお金がある状態が通常になれば金持ちになれるのでは?」と思いました。

なんだか当たり前のことを言っている気もしますが、確信は持てません。

なぜならお金がある状態というものを経験したことがないからです。

 

そこで彼女はまず百貨店に行ってみました。お金持ちが買いそうな物を見てみるためです。

おそるおそる、高級メゾンのお店に足を踏み入れます。初めて入ったのはシャネルでした。数十万円もするバッグが並んでいます。ひと目でていねいに作られたことがわかる洋服が並びます。そこで当たり前のように買い物をしている人たちがいます。

「私もああなろう」

そう思いました。

 

カルティエでは200万円くらいする時計をつけさせてもらいました

 

次はホテルのアフタヌーンティーに行ってみました。ホテルで接客されてみるためです。

一流ホテルの接客はとても心地よいものでした。自分がなんだか大事な人間になったような気がします。

ホテルのアフタヌーンティーは5000円くらいします。高いところではもっとです。いつも自転車操業のシロクちゃんには決して安くない金額でした。

 

コンラッド東京のアフタヌーンティーは6000円くらいだったと思います

 

しかし思ったのは、

「とても居心地がいいし、まわりのお客さんもうるさくないし、おしゃれしようって気になるし、食べ物はおいしいし、トータルで考えたら全然高くないな」

 

ファーストフード店でくだを巻いたり、安くて汚いカフェでダラダラとグチを並べていた自分がなんだか不自然に思えます。

コンフォートゾーンが少し上がった瞬間でした。

 

このように、

理想的でない今の状態が不自然になる=いつも◯◯な状態が良い方向に変わりつつある

ということです。

こういったことを繰り返し、自分にとっての当たり前を書き換えます。
金持ちになりたければ金持ちのふりをしろとか、理想の状況を先取りしろとか、いろんなところで言われていますがようはコンフォートゾーンを上げろってことです。

これが書き換わると

  • 痩せている状態に戻ろうとする
  • お金のある状態に戻ろうとする
  • きれいな部屋に戻ろうとする

といった具合に元に戻ろうとする超超超強力な力が働くことになります。そして気づけば理想の状態に戻っているわけですね。

ハードルを限りなく低くする

変化=死、また恒常性のお話をしました。

逆に言うと、変化と感じないレベル=ストレスではないということです。

これに必要なのは逆算思考です。

目標を決める→タスクを細分化する→では今は何をするべきかを考えるってことですね。

最近、逆算手帳とかがはやってるっぽいんですけど、星占い的に言うと山羊座の資質が強い人にはこれはいたって当たり前な感覚です。山羊座って時間の概念が強いんですよねー。

 

たとえば「ブログを書く」ことが目標になるのなら、

上記のツイートの例でもまだタスクは大きい。なんなら「パソコンの電源をつける」くらいまで細分化してもいい。

それくらい?と思うかもしれませんが、「それくらい」ができないから自分を否定し自信がなくなるわけです。猿でもできるっしょーwwwレベルにしなきゃダメ。

思い出してみましょう。人間には元に戻ろうとする力が働きます。普段パソコンをつけない人にとってブログを書くというのは変化そのものです。ストレスです。
まずは毎日パソコンの前に行くことからはじめましょう。

寝る前に歯みがきをしないと気持ち悪いですよね。それが習慣です。

「パソコンの電源をつける」が習慣になればしめたものです。次のステップに進みます。以下エンドレス。

 

お気づきの人もいるでしょう。そう、

え、じゃあ目標達成するまでにめちゃめちゃ時間かかるんじゃね…?

という残酷な事実に。

 

残念ながらその通り。私はこのブログを丸2年運営していますが、実はその前に1年間別ブログをしていました。
これはまさにブログを書くという習慣をつけるための1年でした。それこそ「パソコンの前に行く」ことからはじめたからね。電源をつける以前の問題。

ブログ書くってパソコンさえあればできると思うでしょ?ノンノン。書き続けるには私は1年かかったんだよ。

1度達成してハイおしまい、ってものなら短期的に集中してがんばればいいんですけど、たいていの目標は継続性が必要になります。
痩せたいって言ったところで、1度痩せればいいんじゃなくて痩せてる状態をキープしなきゃ意味ないでしょ?

ということは、新年とかもうどうでもいいから今すぐやらなきゃいけないんですよね。
そういうわけで、貴様がまず考えるべきことは、どう細分化すればハードルは限りなく低くなるか?である。

 

副業したいのならとにかく「副業」とググる。転職したいのならとにかく「転職」とググる。バカバカしくなるくらい些細なことをまずは習慣化する。

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まとめ

  • 目標が達成できないのは自分がダメな奴だからではなく人間の性質
  • 自分にとっての当たり前、コンフォートゾーンを書き換える
  • ハードルを限りなく低くする

それでは諸君らの2019年が素晴らしいものとなるよう、健闘を祈る。