涙の度数の由来についてめっちゃ調べてみた

記事内に広告を含みます

NEWS
  • 動画「手取り12万の工場派遣から年収1000万の占い師になるまで(44分)」メルマガご登録(無料)でプレゼント!
  • これまでの活動、実績はこちらから
  • オンラインコミュニティ「サロンユーリカ」の詳細、お申し込みはこちらから

まいど、女性のための仕事運専門占い師・宮田シロク(@miyatasilok)です。

涙の度数とは

29度〜30度(次の星座の0度)までだよ

涙の度数とは、チャート上の各星座の29度のことを言い、または特に蠍座の29度を指す言葉です。
そこに天体やカスプがあるとなんかすっごい悲劇的らしい。

そんな知ってる人は知っているこの涙の度数、そもそも誰が言い出したん?

度数で吉凶を判断するのは古典からある考え方

度数で吉凶を判断するのは古典の時代からあります。

というのも、エッセンシャルディグニティとは本来は度数をきちんと見るもの。
各星座ごとに幸運を増やす度数や、不自由な度数みたいなのがあります。

それが簡素化されて29度だけ、なんか特別ぽいじゃん?ってかんじで残ったものでは…??と予想してみます。

では涙の度数という言葉そのものがどこから来たかというと、調べた限りでは近代占星術の日本のもののようです。

Critical Points・Critical Degree・Anaretic Degree

海外(英語圏?)でもほぼ同様で、どのサインでも29度をクリティカルポイント、クリティカルディグリー、またはアナレティックディグリーとか呼ぶようです。蠍座の29度を特別視するのも同じっぽい。

クリティカルポイント、なんだか一発でHPがゼロになりそうなかんじですね。

Degree of fateと言って、運命の度数とも呼ぶみたいですね。

ただ、なににせよおおもとは悪い意味です。

そもそもanaretic(anareta)というのはギリシャ語に由来し、破壊者という意味だそうです。

特に8ハウスに入っている天体を指してアナレティックディグリーという言葉を使うようで、これはKilling planet=死の前兆と考えられているとかなんとか…

って死兆星かーーーーい。

涙の度数はたぶんここから来ているのではないかな〜〜〜〜〜

8ハウスがいつのまにか蠍座の29度になったのではないかと思います。

クリティカルディグリーは月がカスプを通過する時に特に使うみたいなんですけど。

なににせよ、すべての天体やハウスカスプにおいて29度を使い、蠍座の29度は特別視するってものです。

宮田個人としては

まあ私としてはあんま興味ないし無視してます。
ちなみに蠍座ではないですけど、MC・ICが29度、海王星も29度なのであるっちゃあるけど気にしてないです。

こうやって「自分のチャートは特別だ!」とか変に思っちゃうといいことないからね。