まいど、仕事運専門占い師・宮田シロク(@miyatasilok)です。
「開運」だとか「運気アップ」とか、よく聞きますよね。私は占い師なので日常的に「運」ということばをよく使います。
でも人生において大切なのは運だけでなく縁とタイミングも必要ということは多くの人が認識しているのではないでしょうか。
というわけで、運と縁とタイミングの相関関係について考えてみました。
運とは
運とは私は本人の性格、究極のところ自分自身だと思っていまして、けっこう内的な要素が強いと思うんです。
「あの人なんかいやだなー」って一目見ただけで感じてしまうことってありますよね。
なんか表情が暗かったり姿勢が悪かったり、話してみると否定的なことばかり言ったり…あと個人的に無理なのは爪が汚い人とかね。
まとめるとこれってつまり運が悪い人だと思うのですよ。
でもこれらのことって全て本人が意識すれば直るはずなんです。だって全部自分の問題だから。別に誰かに強制されて暗い人間を演じているわけではないはず。特に女性はメイクでも変わりますね。そのへん女はお得よね。
嘘でもいいから口角上げる、姿勢を正す、「でも」「だって」とか言い訳しない。
全て「自分の意思」でできることのはずですよね?
縁とは
では縁というと、これは割と外的な要素が強いと思うんです。というか縁とは「相手」と言い換えられる部分もあるのではないでしょうか。
縁ってどちらかというと、「人との縁」とか「ご縁があって」とか、自分と誰か、人と人みたいな関係を指す場合が多いですよね。
でもそれって100%自分の意思ではどうにもできないことじゃないですか。相手は自分の意思ではコントロールできない。
私は好きだけどあなたは好きでない、私は好きではないけどあなたは好きとか、どうしようもない要素がままある。
自分の努力ももちろん必要なんだけど、それだけでは全て解決しないもの、それが縁なのかなーみたいな。
タイミングとは
最後にタイミング。
これは内外的なものなのかな~と思いました。まあ縁もある意味内外的かもしれないんですけど。ちなみに英語のtimingを和訳すると良い時間を選択するという意味になるようです。
自分のタイミングってありますし、他人のタイミングもあります。
和訳の「良い時間を選択」という意味をそのまま解釈すると、選択なので複数ある中からひとつをピックアップするってことですよね。
自分にとって良い時間を選択することもあれば相手にとっての良い時間を選択することもあるのでは。
自分一人でタイミングをつかめることもあるだろうし、誰かのおかげでタイミングをつかめることだってあると思うのです。タイミングが合うとか合わないとか。
運と縁とタイミングの相関関係
たぶん図にするとこんなかんじ。けっこう無理やり感があるけどwww
とまあいろいろ書きましたが内的とか外的とかどうでもよくて(ここまで書いといて)、結局は自分でなんとかできるものって自分だけなのよね。
逆に言うと自分を高めて(運を上げて)「ぜひこの人と会いたい!話したい!」って人間にならないと縁もタイミングも掴めないのではないでしょうか。
返信がない→返信したいと思われる人間なの?
誘われない→誘いたいと思われる人間なの?
愛されない→愛したいと思われる人間なの?
誰かや何かのせいにするのは楽だけど、外部の要因って自分ではやっぱりどうしようもないじゃないですか。何回も言うけど自分の意思でどうにかできるものって自分だけですよね。なら上記のように考えた方が建設的なはずです。
自分では解決できないことを考えても仕方ないと思うのです。というか時間の無駄。
私はこの世で一番大切なものは時間だと思っていまして、理由はお金は失っても取り戻せるけど時間は取り戻せないから。タイムイズマネー。
つまり自分では解決できないことを考える=お金を失っている状態だと思うんです。
この理屈で言うと遅刻魔とか、簡単に他人の時間を奪う行為をすることは泥棒と同じですよね。
私は運がない、○○ないって言う人って割と誰が見てもさもありなんって感じだったするのではないでしょうか。なんかやたらネガティブなこと言ってたり。
そしてこれの怖いところは自分ではそういう部分に気づいていないところだと思うんですよ。
なんか悪い流れが続いているなーとか感じているなら自分が何を口に出しているかよーーーーく自分で観察してみた方がいい。あとはLINEとかメールの送信履歴見直してみたり。鏡をじっくり見てみたり。
別にネガティブな話をするなとは言いませんが、それこそ相手(縁)とタイミングを間違えると負のスパイラルに陥るのではないでしょうか。
運と縁とタイミングってどれが欠けてもダメだと思うんですけど、自ら高めることができるのは運=自分自身だけって話。