まいど、仕事運専門占い師・宮田シロク(@miyatasilok)です。
モニター疲れはめちゃくちゃ多い
占い師でもなんでも、
サービスを正式にローンチする前にモニターを募集する人は多いですよね。
しかし、あなたは何故モニターを募集するんですか?
「最初はモニターをするものなんでしょう?」
といった「なんとなく」?
みんなやってるから?
その「なんとなく」、
一番NGです。
闇雲に動いて疲れるだけ。
私なんて24時間365日疲れてるのに
目的がないことなんてしんどすぎてとてもできません笑
実際、普段の鑑定でよく聞くのがこのパターン。
占い師になりたくてモニターを取ってみたけど、
理想のお客様が来なくて疲れただけで終わってしまいました…
ドキッとした人はこちらの記事もどうぞ。
「疲れただけ」の理由は目的がないから
しかし理想のお客様が来ないことと、
モニターを取る理由はまた別です。
「疲れただけ」の理由は
目的がないからです。
モニターを取る目的はこのふたつだけ
- 想像と現実のギャップを埋めるため
- 感想をいただくため
1・想像と現実のギャップを埋めるため
こんなことを聞かれるかな、
こういうことは起こるかな、
なんて、サービスをローンチする前はいろんなことを考えますよね。
これが実際、
蓋を開けたらこうでした〜!
ってことが起こります。
それが自分にとって不都合なギャップの場合、
メニューを修正して正式にローンチすることになります。
たとえば、想定では30代半ばに来てもらうはずが
実際は20代が多かった、
そして、年齢が離れすぎてて
それがどうもしっくりこないとします。
想定から外れた理由がどこかに絶対あるんです。
その原因がどこにあったのか、
これを考えることが大切なわけです。
30代には響かない告知文だったのかもしれません。
ペルソナ設定が曖昧だったのかもしれません。
ぱっと見のイメージがお若い方向けに見えたのかもしれません。
あらゆる角度から原因を考えて軌道修正あるのみ。
2・感想をいただくため
最も重要なのがこれ。
アンケートや感想をいだたくため
レビューですね。
実際、私も占い師として仕事をスタートさせた時は
レビューをかき集めました。
おかげさまで初動に勢いがつき、
今もやっていくことができています。
しかしこれまたけっこうあるあるなんですが、
レビューほしさに無闇にモニターを募ってしまい、
無料や安価に惹かれた人が集まってしまう…
無料が好きな人は
あなたのサービスが好きなわけではないんですよ。
「無料」に価値を感じてるんです。
道歩いてたらタダでポケットティッシュ配ってたからもらってみた、みたいな。
どうせなら潜在顧客の背中を押してくれるような、
最高のレビューがほしいですよね。
でもそういう人が最高のレビューしてくれますか?
たぶんしてくれないですよね。
こう書くと最高のレビューしてくれない人をふるいにかけるようですが、
\そのとおりです/
最高のお客さまが相手だからこそこっちも最高のサービスができるんですよ。
別に誰にでも一生懸命になる必要なんてないんです。
これはふるいにかける云々というより、
不幸なマッチングが発生しないようにしましょうね、
ってことなんです。
「私たちは関わらない方がお互い幸せだよね!」
ってだけの話なんですよ。
だいたい向こうだって時間を割いてつきあってくれるわけですからね、
やっぱり喜んでほしいですよね。
なので順番はこうです。
- 全力出したくなるターゲットを定める
- そのターゲット層にモニターを募集する
これを逆にしてしまうのが不幸のはじまり。
自分なりの目的をしっかりと定める
まー別に上記の2点以外を目的にしてもいいっちゃいいんです。
繰り返しますが、「なんとなく」が一番NGです。
あなたの目的はなんですか?
占いに慣れるため?
「とにかく占いに慣れたいので、
モニター50人占ってみる!」
ターゲットをはっきりさせるため?
「私のこの広告の出し方で、
実際はどんな人が来てくれる?」
ブランディングのため?
「私の設定したキャラクターは、
正しく届いている?」
目的をきちんと定めないまま行動するのは
「地図は見てないけどいつかゴールに着くだろう」
という状態です。
そんな状態でゴールにたどり着けるほど、
人生って長くはない気がします。
せっかくモニターとして申し込んでもらえるんです。
なんとなくで終わらせず目的をはっきりさせて、
最高のお客さまに最高のサービスを提供しましょう。
いつも応援してるよ。
愛をこめて。シロクでした!