まいど、仕事運専門占い師・宮田シロク(@miyatasilok)です。
まいど、仕事運専門占い師・宮田シロク(@miyatasilok)です。
この記事は
- メール鑑定(鑑定書)と直接対面(対話)での鑑定、どちらがいいのかわからない新米占い師が
- 各鑑定方法のメリット・デメリットを理解し
- 自分に合った鑑定方法を決められるようになるための記事です
メール鑑定
メリット
なんといってもコピペできる!最高!
同じ星座でも人によってどのように出るかは様々です。しかしそれはコピペしてはいけない(毎回ゼロから書かなければいけない)というわけではありません。
マイデータベースの作りがいもあるってもんです。
執筆スピードが上がるほど勝手に時給も上がる
なんでも慣れです。最初はうんうん唸りながら書いた鑑定書も、そのうち比較的スムーズに書けるようになります。するとあら不思議、勝手に自分の時給も上がっているではありませんか!最高!
アポイントを取らなくてもいい
人によってはこれがかなり大きなメリットになるのではないでしょうか。
対面での鑑定は、場合によっては予約日がだいぶ先になったりします。小さなお子さんがいたり、健康状態に不安のある方はその時に確実に鑑定ができるという保証がないわけです。
この点、メール鑑定は有利といえます。
デメリット
クライアントの質問がぼやけやすい
これオブこれ。
文章で自分の悩みを伝えるって、実はめちゃくちゃハードルが高いです。普通は無理。
そのため、言われたことを占っても「そういうことが聞きたいんじゃなかった…」と勝手なことを思われることだってあるわけです。知らんがな。
やりとりが増えるとめんどい
上の話にもつながりますが、何かしらの理由でやりとりが増えるともう死ぬほどめんどい。とにかくめんどい。
だいたい、事務的なやりとりって「自分しかできない仕事」ではないんですよね。こういう業務をいかに減らすかがフリーランスや自営業ではかなり重要になってきます。
リアルタイムでの反応が見えないので当たってるのか不明
鑑定書を受け取ると、だいたいのクライアントはその後返信なんてしてきません。私もメール鑑定受けたあととか別に返信しないし。
ただこの「当たってるのか不明」は考えようによってはかなり大きなデメリットとなります。
ひとりよがりの鑑定をしている可能性もあるわけですよね。
デメリットの解決策
メール鑑定の場合はテンプレートを作っておき、「うちはこの項目しか占いませんよ」というスタンスが良いのではないでしょうか。つまり自由に質問するのはやめてもらうということです。ASCから見た基本姿勢やMCの仕事運など、占う項目を最初から提示しておくことをおすすめします。だいたいの文字数もあるとクライアントがイメージしやすい。
メール鑑定が向いてそうな人
- 文章書くのが好きな人
- あまり人と話したくない人(コミュ力に自信がない人)
- 夜型等で一般的な時間に鑑定するのが難しい人
向いてなさそうな人
- 文章を書くのが苦手な人
- 相手の反応を知りたい人
- 書くより話す方が楽な人
対面鑑定
メリット
普通に楽しい
人と話すって、やっぱり純粋に楽しいです。鑑定の前はぶっちゃけ「化粧めんどー」とか思ったりするのですが笑、終わるとむしろこっちが元気をもらうことの方が多いです。みんなありがとー!
直接やりとりしないとわからない空気感がある
これは絶対そう。同じ文言でも、文章と会話じゃ雰囲気はまったく違ってきます。
相手の質問を掘り下げやすい
重要なことを言います。ほとんどの人は自分の望みに気づいていません。
転職したいという悩みでもよくよく聞くと転職そのものが目的ではなく、自分で決断したことをしたかったという方もいました。また、本当は結婚したいのに家族からのプレッシャーで仕事をがんばらなければ…という方もいましたエトセトラ。
そして、みなさん共通しているのは、自分でも本当の望みに気づいていなかったということです。
話しているうちにどんどん考えがまとまってきた…ということはよくあります。
こういう瞬間に立ち会えると、やってて良かったと心から感じます。
ここまでは自分の問題。相手の問題もあるよ。何かと言うと、そもそも人は自分のニーズに気付いてないってこと。ニーズというか、本当に欲しいものだよね。
— 宮田シロク|仕事運専門占い師 (@miyatasilok) February 28, 2022
ヘンリー・フォードの
「もし顧客に彼らの望むものを聞いていたら、彼らは『もっと速い馬が欲しい』と答えていただろう」
ってのは有名な話。
デメリット
アポを取る必要がある
人と話す約束をするって、けっこう大変ですよね。こっちもですし、時間になっても相手が来ない時なんてソワッソワです。えっ私ちゃんと連絡してなかった…!?みたいな。あれ本当に心臓に悪い。やめてくれ。
出たとこ勝負である
美容師とかもそうなんですけど、占い師もけっこう出たとこ勝負ですよね。私は仕事運専門ですが、オールジャンルを受け付けている人はその時になるまでどんな質問が出てくるかわからないところはあります。これもけっこう心臓に悪いですよね笑
人の話を聞くのが苦痛な人はつらい
まあこういう人は対面の鑑定はしないでくれってかんじなんですが、割と一定数いるのではないかと思います。
人と話すのが好きなのではなく、人に話すのが好きで聞くのは苦手な人ね。
デメリットの解決策
アポ云々は仕方ないとして、なんとなくの質問を先に聞いておく、コミュニケーションという面ではコミュ力を磨く。こんなかんじになるのではないでしょうか。でもこの場合のコミュ力って、ほんと聞くことなんですよね。話すな。聞け。
対面鑑定が向いてそうな人
- 接客経験がある人(百貨店や量販店、やや高めのアパレルなど、顧客の要望をしっかり聞いて相手の求めるものを提示するタイプの接客)
- 本番に強い人
- 人の話をしっかり聞ける人
向いてなさそうな人
- つい自分が話しすぎてしまう人
- 刺激を受けやすい等、あまり人と関わりたくない人
- どのような事情であれ時間を守る自信がない人
それではみなさん、良い鑑定ライフを。
いつも応援してるよ。
愛をこめて。シロクでした!