まいど、仕事運専門占い師・宮田シロク(@miyatasilok)です。
星座を知ることは自分を知ること、今日は牡牛座についてです。
牡牛座
支配星=金星
キーワード=I have
ジェンダー=女性星座
クオリティ=不動宮
エレメント=地
対応する身体部位=首・肩・喉・デコルテ
対応するアロマ=ローズ
牡牛座は12星座で2番目にあたります。
牡羊座でオギャー!と生まれたあと、赤ちゃんが要求するのはまず食べ物です。
食べ物がないと人は死んでしまいますので赤ちゃんは、
I have=私は所有する
というキーワードのとおり、これは自分の食べ物である、という自己主張をします。
また、赤ちゃんは何にでも触れ、口に入れてそれがなんなのかを感じ取ろうとします。
そのことから五感をフルに使って物事を感じれるかどうかが重要になる星座です。
そんな牡牛座の人は、
牡牛座♉
良く出ると🙆♀️
⭕上質なものを本能的に知っている
⭕品がいい
⭕ねばり強い悪く出ると🙅♀️
❌あきらめが悪い
❌物捨てられない
❌どんなに非効率でも自分のやり方にこだわり他人の意見を受け入れない pic.twitter.com/cKFxaPsUCj— 宮田シロク🌝仕事運専門占い師 (@miyatasilok) 2018年1月29日
- 物質主義
- 粘り強い
- 保守的
- 変化を嫌う
- 現状維持が得意
- 快楽主義(五感を使う喜びを求める)
- 美意識が強い
- 一度自分が手に入れた物(その対象が人でも)に対する執着心が強い
- 安定志向
- スロースターター
- 美声が多い(らしい)
- こだわり屋さん
- 特に衣食住
- 香水やアロマとか好き
- とにかく安心したい
- 一度好きになるとなかなか好みが変わらない
牡牛座の神話
ギリシャ神話にゼウスという神様がいます。
ゼウスは全知全能、神々の王として知られていますが無類の女好きでもありました。
さて、現在のレバノンにティルス(テュロス、スール)というところがありました。
そこにアゲーノールという王様とテーレパッサという人のあいだに生まれた美しいエウロペという姫がいました。
ティルスはこのへん👇
エウロペの美しさは神々のあいだでも噂になっているほどで、ゼウスももちろん彼女に目をつけました。
ある日、エウロペが侍女たちと野原にいると1頭の大きな白い牛に姿を変えてエウロペに近づきました。
おとなしく見事な白い毛をしたその牛に心を許し、エウロペがそっと背に乗った瞬間。
牛はすさまじい速さでエウロペを連れ去りました。
野を越え山を越え、さらに海まで越えてクレタ島まで連れ去られたエウロぺにゼウスは本当の姿を見せそのまま求婚。誘拐した分際でさすがゼウスさん、パネエっす。
ちなみにエウロペを背に乗せてあちこちを駆け回ったゼウスですが、たどり着いた地はエウロペの名を取りヨーロッパ(Europe)と名付けられたそうな。
クレタ島でエウロペは最初の妃となり、ゼウスは再び牛に姿を変え星座になりましたとさ。ちゃんちゃん。
牡牛座の天体、金星
星占いでは12星座は太陽〜冥王星までの各天体に連動していると考えられています。
牡牛座を司る天体は金星。ギリシャ神話ではアフロディーテ、ローマ神話ではヴィーナスという神様に結び付けられています。
金星の神話
愛と美と性の女神アフロディーテ。最高の美神とも呼ばれているけど実は気が強いのよね。
ヘラ、アテナという他の女神とのあいだで誰が一番美しいかを競いトロイア戦争の原因を作ったんだからまさに傾国の美女…。
トロイア戦争は知らなくても、この戦いの決行された「トロイの木馬」作戦は聞いたことある人も多いんじゃないかしら。
そんなアフロディーテですが、なかなかパンチのある誕生です。
クロノスという神様がその父親であるウラノスのちんこを切り取って海に投げ入れると白い泡が沸き、その中からアフロディーテが生まれました。
ボッティチェルリのヴィーナスの誕生↑はこのシーンを描いたものですね。
まあこれは神統記(ギリシャ神話をまとめたものでたぶん日本で言う古事記?)を書いたヘシオドスという人が女嫌いだったからとか、諸説あります
その後、なんやかんやでゼウスの息子のヘパイストスという神々の中でも最も醜い神様と結婚させられました。
しかしアフロディーテはアレスと浮気。怒ったヘパイストスにこらしめられ、最終的には離婚。
ほんっとギリシャ神話って愛憎にあふれてるわよね。
アレスについては牡羊座の話を読んでね。
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