まいど、仕事運専門占い師・宮田シロク(@miyatasilok)です。
[box class=”box27″ title=”はじめに”]
答えは出てません。たぶん占い師じゃなくても読めます[/box]
大前提としての私の目的
お金を稼げる人になることです。
「占いができる人」になることや「占いに詳しい人になる」ことではありません。
どんな手段でもいいので自分でお金を稼げる人になること。これが私の目的です。
可能なら占いの研究をして過ごしたいのですが、それには金がいるんです。
占い師のロールモデル不在問題
なんだかんだで占い師になりました。
このブログをはじめて1年ちょっとですが、西洋占星術をはじめてからは10年くらいなので、まあまあ長い期間占い師のブログウォッチャーをしています。
さて、自分がブログをはじめるに当たって、これまで読んできたいろんな占いブログについて考えてみたところ衝撃的な事実にぶち当たりました。
ぜんっぜん占い師の名前が思い出せないんです。
顔出ししてる人の写真は何名かぼんやり浮かんでくるんですけど、ブログ名も本人の名前もほぼ覚えていない。
あんなにいろんな占い師のブログ読んでたのに!?と自分でも愕然としました。
つまり「占い師」として参考になる人がいないということです。
辞書代わりの占い師
理由は明白。
別にその占い師本人に興味があってブログを読んでるわけではないからです。
その人たちの書く内容に興味があるからで、ようは辞書代わりでした。たぶん人となりというか、そういうのがあまり見えないからだと思います。
辞書代わりってすごく占いに詳しいということですし、一見いいことに思えるかもしれません。占いの勉強をはじめてからずっとずっとお世話になってます。
でも辞書代わりの占い師=占ってもらいたい人ではないと気づきました。
ニアリーイコールかな。両方兼ね備えてるのがもちろん一番いいです。
ただ詳しいのはわかってるけど別に占ってほしいとか会いたいとか(私は)思ったことがないと気づいたとき、これけっこう深刻な問題だと感じました。
SNSでも一緒ですよね。
フォロワー全部同業者or占い好き・勉強してる人みたいな。
「占いに詳しい人になる」ことが目的なら全然いいんですけど、私の目的は前述の通り「お金を稼げる人になる」ってことです。
占い師のTwitterも昔からよく見てますけど、フォロワーのほとんどが同業者でちゃんとお金払ってサービスを受けてくれるお客さんは来てくれるのかな?というのが素朴な疑問でした。これ嫌味とかじゃなくてほんと実際どうなの。
今さら占いブログ書いても遅い?
占い師がブログを書くなら、内容は占いのことだと思います。
私は占星術師なので星座や天体のことがそれにあたります。
でもどう考えても今さらそんなこと書いて検索上位に入るわけないんですよね。
星占いって完全に大衆化してるんで上位は企業が占めてます。SEO涙目。
これはブログはじめる前からわかり切ってたんで、ムダとまでは言いませんがあえて占いそのものについてはあまり書いてきませんでした。さすがに12星座くらいはきちんと書いとこうか…ってことで今がんばってるんですが(遅)。
占いについてのみ書いてて稼げてる人って相当な年数やってらっしゃると思うんで、今からそこに入るとか無理ゲーなんですよね。
というか時間がかかりすぎる。
じゃあどうするかというと、自分の持ちネタで検索上位狙えそうなこと、読まれそうなことは片っ端から書いていくしかないと考えました。
まああんまりPV数もないんだけどね。
ターゲットは「占いに興味のない人」
ブログを書くならターゲット選定が必要とは1万年と2千年前から言われてますけど、もっと大きなくくりで私のターゲットは?というと「占いに興味のない人」です。
「牡羊座のあなた」で検索したとするじゃないですか、その時点ですでに占いに興味があってなおかつ上記のように自分がどれだけ記事書いてもそもそも検索ヒットしづらいんですよね。
というかまずしない。
占いに興味がある人はほっといても占いに行きます。
なので下手するとこっちより占い師に詳しかったりします。
それより全然関係ないワードで検索かけたら占い師が書いてるブログだった…そしてそこから興味持った、の方が早そうじゃないですか。
もちろん正解はわからないんですけど、私はそう思ったんですね。
その結果よくわからん半雑記ブログみたいになってますが「占い行ったことないけどシロクさんのはおもしろそうだったので」と言ってくれる方がたまにいらっしゃるので、そこまで間違ったルートでもない気がします。
闘う場所を変える
占い師がもともと占いが好きな人をターゲットにするということは、ケーキ屋さんが競合店の多い場所にお店を出すかんじじゃないですか?
若い女の子もたくさんいる場所だけどすでに有名ブランドが軒を連ねてて選んでもらうには相当な企業努力が必要です。レッドオーシャンすぎる。
それより全然ケーキ屋さんのない地域であんま興味なかったけど構えもいいし行ってみようか…くらいの方がまだマシな気がします。つまり闘う場所を変える。
まあ「占い嫌い」の人にわざわざアピールする必要はありませんが。
この記事は夜中眠れなくて書いたのですが、次の日のお客さまに聞いたら「全然占いで検索かけたわけじゃない」とおっしゃってたのでまったく的外れってわけじゃないかもしれません。
じゃあ私の持ちネタというと、
- オタク
- 美容・メイク・ファッション
かなあ、と思うのです。
iPadでお絵かきや宝塚歌劇ネタはあんま書けてなくて、サブ的な(観劇はしてる)。
問題点は美容・メイク・ファッションネタは写真が命ってとこですよね…しかも別におしゃれに自信ないっていうw
ただビジュアルネタをビジュアルなしに語っても意味ないんで、これからもがんばってスーパー自撮りタイムします。
こういうの↓
牡羊座メイク強化月間♈
✅アイシャドウ👉ディオールのなんか古いグレーのやつ
✅チーク👉アディクション チークポリッシュ04
✅グロス👉スリー シマリングリップジャム08ちなみにこれカッコつけてるわけではなくてApple Watch見てるだけ⌚ pic.twitter.com/ebHZCKghTX
— 宮田シロク🌝仕事運専門占い師 (@miyatasilok) 2018年3月21日
辞書代わりの占い師ではなく「辞書ネタ」を仕込む
これらはすべて自分の感じたことなんで、もちろん「この人こんなに詳しいなら占ってもらいたい!」って思う人もいるでしょう、それが正攻法だしね。
私も「この人めっちゃ詳しい!」って思われたいです。
ただ短期間で数字出すためにまず辞書代わりを目指すのはちょっと遠回りかなあ…みたいな。今からだとね、全然お金に届く気がしない。
私は普段からうざいくらい自分アピールしてるんで辞書ネタはこれから増やしたいと思っています。
辞書ネタって書くの大変ですよね。◯◯座のなにそれは〜という記事が多い人は本当にすごいです。そういう記事をこれまで読んでたくさん勉強させてもらったので、このブログを読んでくれてる人たちのためにもがんばって書く…たぶん…。
この業界でお金について語る人っていなさすぎて実際のところマジでわかんないです。
単に私がひねくれた考え方してるだけかもしれません。
私もまだ会社辞めたばかりでそんな数字出てないんで、これが正しかった!とか言うつもりもありません。
でもぶっちゃけ占い師って「売る」スキルない人多いもんね。むしろないから占い師になる的な。
私もアフィリエイトとか全然稼げない勢なのでえらそうに言えるわけではありませんがw
とりあえず気になるのは
- 占いのことだけ書いて生活が成り立つほど稼げてる人はどのくらいの期間かかったのか・他にどんな営業努力をしたのか
- SNSのフォロワーが同業者ばかりのアカウントはそこからちゃんと顧客になってくれてるのか
この2点です。
誰か教えてくれませんかね?
ま、一番はとにかく手を動かすことでしょう。
Twitterについてもいろいろ考えてるのでまた書きます。
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