まいど、仕事運専門占い師・宮田シロク(@miyatasilok)です。
星座を知ることは自分を知ること、今日は蟹座についてです。
蟹座
支配星=月
キーワード=I feel
ジェンダー=女性星座
クオリティ=活動宮
エレメント=水
対応する身体部位=胃腸、膵臓、胸部
対応するアロマ=ブルーカモミール
4番目の星座です。
双子座でコミュニケーションを覚えたあとは子供が人形を愛でたり、自分より小さい者をかわいがるように
情操が芽生え始めます。
また、人間が一番最初に属するコミュニティとして「家族」があります。
これらのことから、蟹座は感情や母性が強く象徴されます。
そんな蟹座の人は、
蟹座♋
良く出ると🙆♀️
⭕家族やチームを大切にする
⭕母性的
⭕優しく世話を焼いてくれる悪く出ると🙅♀️
❌感情の振り幅大きすぎ
❌ヒステリック
❌けっこう排他的 pic.twitter.com/oRgjLXHVWn— 宮田シロク🌝仕事運専門占い師 (@miyatasilok) 2018年1月29日
- オカン
- 世話焼き
- 感受性が強い
- ニュースとか見て泣く
- 心配性
- けっこうネガティブ
- (血縁かどうかに関わらず)身内に優しい
- だが他人には冷たい
- 仲間意識が強い
- テリトリーを守る意識も強い
- 愛されるより愛したいMAJIで
- 情にうったえると落ちやすい
- デリケート
- に見せかけて意外と強い
- 共感したいししてほしい
- 行き過ぎるとヒステリックになる
- 家大好き
- なんか人が集まる
- でもけっこう好き嫌いが激しい
蟹座の神話
ギリシャ神話にヘラクレスという勇者がいます。
彼は大神ゼウスと愛人の息子だったのですが、ゼウスの正妻であるヘラはヘラクレスが憎くて仕方がありません。
そこで、ヘラクレスを錯乱させ自分の家族と子どもを殺させました。毎度のことながら、ヘラさんすることがえげつないです。
正気に戻ったヘラクレスは当然悲しみ、償いの試練へと旅立ちます。
その試練は12あるのですが、ひとつが怪物ヒドラ(うみへび座)退治でした。
ヒドラはレルネーの泉に住んでいましたが、同じ泉に異父兄弟のカルキノスという化け蟹も住んでいました。
ヘラクレスとの戦いで形勢不利になったヒドラを助けるため、カルキノスは飛び出してヘラクレスの足を挟みました。
しかし、あっけなくヘラクレスに踏み潰されてしまいます。
そもそもヘラクレスを嵌めたのはヘラでしたが、彼女によりカルキノスは天に上げられ星座になりました。
たしかに仲間思いなんですけど、蟹座の神話シュールすぎませんか。
蟹座の天体、月
星占いでは12星座は太陽〜冥王星までの各天体に連動していると考えられています。
蟹座を司る天体は月。ギリシャ神話ではセレネ(のちにアルテミスと同一視される)、ローマ神話ではダイアナという月の女神に結び付けられています。
月の神話
月といえばセーラームーンだと思うんですけど、クイーンセレニティはこのセレネからだと思われます。
輝く黄金の冠を戴き、額に月をつけた絶世の美女で、銀の馬車に乗って夜空を馳せ行き、柔らかな月光の矢を放つ。
「額に月」ってちょっと中二病をくすぐりますね。私もつけてみたいです。
セレネはある日、エーリスの王であるエンデュミオンという青年に恋をします。
エーリスはこのへん👇
セレネは女神ですが、エンデュミオンは自分と違いどんどん年老いていきます。
これに耐えられなくなったセレネは大神ゼウスに願い、エンデュミオンを不老不死の眠りにつかせます。
それから毎晩セレネは地上に降り、夢の中のエンデュミオンとの間に50人の娘を生んだそうです。
ちょっとヤンデレ感がありますね。
セレネはのちにアルテミスと同一視されますが、アルテミス太陽神アポロンの双子の姉であり狩猟とお産の女神でもありました。
アポロンは金の矢、アルテミスは銀の矢を使い、お産で女性が亡くなるとアルテミスの矢に射られたと信じられていたそうです。
優しく人間や動物を保護する女神ですが、超潔癖な処女神で男と交わったニンフを熊に変えたり、たまたま自分の水浴びを見てしまった狩人を鹿に変えて猟犬に八つ裂きにさせたりとなかなかヒステリックぶりを見せつけてくれます。狩人悪くないじゃない…。
月は星占いでもとても重要な天体なのですが、動物・繁殖・成長に深く関わっていますね。基本的には優しい蟹座のお話でした。