まいど、仕事運専門占い師・宮田シロク(@miyatasilok)です。
家計簿つけてますか?
私はフリーランスなので、仕事のために買うものは基本カード払いにしてfreeeに自動連携してます。
それ以外のプライベートの家計簿はつけても続かない、まさに3日坊主、分類に迷う、罪悪感が残る、そもそもなんのためにつけるのかわからない、何を振り返ればいいのかわからない…。
という状態でしたが、「維持費とアゲ費」に分けてから一気に楽になりました。
きっかけになった本
私はこの作者さんの本が好きで片付け本、ダイエット本も全部読んでるのですが、このお金の本は良かった…!
メソッドとしてはシンプルで、家計簿を費目で管理するのではなく、必要な出費かそうでないかで管理しようというものです。
詳しい内容は書籍を読んでいただくとして、
とはいえ、「いる・いらない」どっちか悩むこともある
これなんですよね。
めちゃくちゃほしいカーディガンがあったのでポチったのですが、これっている?いらない?
心はすごく満足してるし、買う前に夫や母親にも聞いたけど「これはかわいいわ」と満場一致だったし、届くのすっごい楽しみにしてるー
でも、いる?いらない?
わかんない!
chatGPTに聞いてみよう

家計簿をカテゴリではなく、
・食費
・生活費
・子供にかかる費
・プレゼント費
・贅沢費
これに分けていいかんじに運用してるんやけど、生活費と贅沢費の明確な線引きがほしいんよね。
たとえばめちゃくちゃ欲しいカーディガン買って満足してるけど、必要か?って言われたらそうでもないからこれは贅沢費?みたいにいちいち悩む。



「生活費と贅沢費の線引き」やけど、悩むポイントは「欲しいけど必要じゃないもの」やな。これ、めちゃ多い。私なりにシンプルな基準を整理するとこうなるよ:
生活費に入れるもの
・ないと生活が不便になる
・日常生活を回すために必須
(食材、光熱費、洗剤、子どもの文具、消耗品など)
→「快適に暮らすための最低限」
贅沢費に入れるもの
・「なくても生活できる」けど「あると気分が上がる」
・自己投資や趣味、満足感に寄せてる出費
(ブランド服、美容院でのオプション、旅行、外食、欲しいけど必需品じゃない服)
→「心を満たすプラスアルファ」
境界があいまいなときのジャッジ方法
代替できるかどうか
・「他で代わりがきく」なら贅沢費
・「代わりがない」なら生活費
タイムスパンで考える
・毎月繰り返す必要あり → 生活費
・年に数回の特別な買い物 → 贅沢費
将来の自分が見ても納得するか
「これ生活費に入れてるのズルくない?」って未来の自分がツッコミそうなら贅沢費行き



じゃあこないだ着てないワンピースをリフォームに出したんやけど、これも贅沢費ってことやな!



そうそう、それは完全に「贅沢費」判定やな!
理由はシンプルで、リフォームって「今の生活を維持するため」じゃなくて、「着てないけど気に入ってる服をまた着たい」=満足感アップのための投資やから。
生活費=「無いと困るもの」
贅沢費=「あると嬉しいもの」
リフォームは後者やね。
ただし「子どもの制服を直す」とか「コートの破れ修繕で冬を乗り切る」なら生活費寄りでもOK。
シロクさんの場合は、ワンピースをリフォームして着る=暮らしの質向上ってニュアンスやから、気持ちよく贅沢費に入れちゃって大丈夫!



あー、
維持=生活費
上げる=贅沢費
これや!
てか費目を維持費とアゲ費にしたらいいんやな
維持費とアゲ費爆誕
そういうわけで、私の家計簿の費目は
- 食費
- 維持費(今の生活や健康をキープするためのもの)
- 子供にかかる費(一人なら行かないけど、子供と一緒だから入ったマクドとかもここ)
- プレゼント費
- アゲ⤴️費
この5つになりました。
見直すべきは、意味ある幸せだったか
なんで家計簿つけるのっていうと、基本的には無駄遣いを減らすためですよね。
でも人って食費や維持費だけだとただの生存、アゲ費があることで暮らしや気分が上がって人生になるはずなんですよ、
- アゲ費が度を越さないようにする
- 本当に意味のある満足のいく出費を増やす
家計簿をつける目的がいまいちピンときてなかったけど、これが目的なんだな、ってやっとわかりました。
ある月のアゲ費


この月は万博に2回、友人一家とキャンプ、前述の着てないワンピースをリフォームに出すなど、いろんなイレギュラーが重なってアゲ費がすごいことに。
でもこうやって見直すと、全然後悔してない!だってめっちゃアガったし!笑
あとイレギュラーを除くと普段のアゲ費は1万円くらいなんかな、って目安ができたのもよかったです。
人は結局アゲ費のために生きてる
家計簿を続けることそのものが目的なのではなく、いい「維持費」と「アゲ費」のバランスになってるか?
これを確認して自分とお金のリズムをつかむことが目的。
そのために家計簿をつけるんやな…
40年以上生きててやっとわかった私でした。