まいど、女性のための仕事運専門占い師・宮田シロク(@miyatasilok)です
こちらを読みました。

本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる (ミニマムリッチシリーズ)
以前は小説もよく読んでいたのですが最近はもっぱらこの手のエッセイ中心です。読むのが楽だから…
前半はバッグや靴などの持ち物についてですが、それを持ってどう生きるか?というライフスタイル本で基本的には仕事をしている女性向けです。
1万円のバッグを10個消費するのではなく、10万円のバッグをひとつ大切にする
女性なら好きな人も多いバッグですが、1〜3万円くらいのものって捨てづらい値段のわりに持ちがよくないと思いませんか?
気がついたら角が擦り切れていたり色褪せたりしてて、でも修理に出すほどでもないし…みたいな。
これがストレスでバッグは1万円以下か、多少値段は張っても丈夫で長持ちするものと決めています。
といっても何十万円もするものは持っていませんが、手持ちで一番高かったのは15年くらい前に買ったルイヴィトンのものです。
これがすごいんです。今も全然くたびれてない。むしろもっとくたびれてこなれ感がほしい笑
自分としては奮発したのですが、15年経ってもまだまだ現役なのですから結局は安かったな〜と思いました。これからもガンガン使いますしね。
わりと角ばったかっちりめのデザインなので、もっとカジュアルな服装にも合うタイプをひとつ買おうか(何年も)検討中。
10代のころ親戚にプラダのポーチをいただいたのですが、これもその丈夫さにびっくりしました。
同じころ、おこづかいで買った3000円くらいのポーチがすぐ壊れてしまったこともあり、いいものは長持ちするんだなあということに気づきました。
- 靴
- ジャケット
- 名刺入れ
- 時計
- 髪留め
- ボールペン
- シルク
- ヘアブラシ
- メイクブラシ
- コート
特にこういったものについては満足できるものだけを持ちましょう、それが余裕のある毎日の秘訣です。という本です。
脚の強さは生きる強さにつながっている
後半は物選びではなく美意識や生き方についてでしたが、一番印象に残ったのはこの章でした。
著者の横田さんは東日本大震災の時、仕事で広島にいらっしゃったそうでして、気仙沼には親戚が住んでらしたそうです。
詳しくは本を読んでもらうとして、最後はこう締めくくられています。
手っ取り早く自信をつけるなら脚を鍛えましょう。
人を助ける余力までつけて、はじめて一人前なのです。
これってつまりは運の強さにもつながってくると思うんですよね。
占い師特有(?)の表現に「この人強い」ってのがあるのですが、こういう余力を持ち合わせている、もしくは持てる可能性が強い人のことなのでしょう。
逆にもちろん弱そうな人もいるわけです。
それは身体が弱そうとか、気が弱そうとかではなくて、ここでいう「余力」がなさそうなんですよね。
というわけでみなさん、脚を鍛えましょう笑
かくいう私はどちらかというと虚弱体質でして筋肉もつきにくいほうなのですががんばります…
人は見た目でしか判断できない
持ち物というと「なんでもいい」派もいるかもしれませんが、残念ながら見た目やその人の持ってるものでしか人となりを判断できないんですよね。
私は占い師でもわりと見た目にこだわる方だと思うのですが、それは自分が見た目で人を判断するからです。
ひどいでしょ?でも人の内面を知るには時間がかかりますが、見た目は一瞬で強烈な印象を与えます。
最初に悪い印象を与えてしまったらそれを覆すのには労力が必要です。相手はそこまでつきあってくれません。もう会わない、それでおしまいです。
そして見た目を整えることや持ち物を選ぶことは自分と向き合うことでもあります。
選ぶ力が必要ですから。
人生を適当な持ち物で済ませたくない人はどうぞ。
愛をこめて。シロクでした!